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狂い咲く花
第22章 二、金盞花 - 寂しさ
「麻耶…イキたい?…今までにない世界にイキたい?」

南和の言葉に麻耶は必死で頷く。
それを確認した南和は動きを緩めることなく、腕に絡みついている麻耶の腕を解いて背中に廻し身体を密着させた。
口の中に入れている布を取り外す。

「アアアアッ…みっ南和…南和…」

解放された口から、何かに縋るように何度も何度も南和の名前を呼ぶ。

「麻耶…僕の名前を呼んで。僕だけを呼んで」

「南和…。麻耶を見捨てないで…麻耶を嫌いにならないで…アアアアアッ」

「ああ。見捨てないよ。僕のかわいい麻耶…僕だけを見て僕だけを愛してくれたら死ぬまで傍にいる…」

抜けるぎりぎりの所まで腰を引いて、一気に打ち込む。

「アアアアアアアアンンンンッ――――」

余りの激しい快楽に声を我慢できなくなった麻耶の口を南和自身の口で封じる。
何度も何度も大きな力で突き続ければ麻耶の中は段々と狭まり、打ち付けるごとに締まり南和のモノも圧迫する。

「ンンンンッ…南和…アアアアッ…怖い…分かんない…いや…たすけ…アアアアアッ」

麻耶の腕に力が入り、指が食い込むほどに力が入る。
初めての強い快楽に、その先に進むのが怖くなり何を言っているのか分からなくなっていた。

「…愛してる…誰よりも麻耶を愛してる…だから何も考えずにイッて」

「南和…アアアアッ…南和…ア゛ッ!!」

南和の名前を呼びながら、激しく身体を痙攣さ大きく跳ね上げイク。
それと同時に麻耶は意識を手放した。
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