この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
狂い咲く花
第31章 三、丹一華 - 嫉妬の為の無実の犠牲
「これがあれば濡れなくても私のモノを入れられるんですよ」

空いている手で器用に下着を脱がせて秘部に通和散を塗り付けた。

「ヤッ…」

快楽では感じなかった身体は温度差では感じていた。

「冷たいですからね…それも分からなくなりますよ。」

クチュクチュと音を立てながら塗り付け、指を一本中に入れ込む。

「…」

途中まで入れた指が止まり美弥を見つめた。
美弥は恥ずかしさのあまり顔は背けたままだった。

「泰邦、そこに布団を敷いてください」

「えっ?」

次の指示に泰邦は驚いていた。
ただ犯すだけなのにと不思議に思うが逆らうことはなかった。
布団を敷いている間に宝賀は美弥に尋ねた。

「美弥」

宝賀の言葉に顔を上げることはなかった。
溜息をついた宝賀は、また美弥の顎を掴んで無理やりに顔を上げさせた。

「手間をかけさせるな…っと…一つ聞きます」

秘部から手を抜き、通和散でべとべとに濡れている手を美弥に見せつける。

「第一関節で止まってしまいました…もしかして初めてですか?」

宝賀の手によって顔を背けられない美弥は視線だけを落とす。
その動きだけで返事は不要だった。

「というわけですよ。泰邦。初めての女性をこんな場所で抱く程、私は鬼畜ではない…。初めてはそうですね…2人だけで甘い夜を過ごしましょうか…」
/661ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ