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狂い咲く花
第31章 三、丹一華 - 嫉妬の為の無実の犠牲
「これがあれば濡れなくても私のモノを入れられるんですよ」
空いている手で器用に下着を脱がせて秘部に通和散を塗り付けた。
「ヤッ…」
快楽では感じなかった身体は温度差では感じていた。
「冷たいですからね…それも分からなくなりますよ。」
クチュクチュと音を立てながら塗り付け、指を一本中に入れ込む。
「…」
途中まで入れた指が止まり美弥を見つめた。
美弥は恥ずかしさのあまり顔は背けたままだった。
「泰邦、そこに布団を敷いてください」
「えっ?」
次の指示に泰邦は驚いていた。
ただ犯すだけなのにと不思議に思うが逆らうことはなかった。
布団を敷いている間に宝賀は美弥に尋ねた。
「美弥」
宝賀の言葉に顔を上げることはなかった。
溜息をついた宝賀は、また美弥の顎を掴んで無理やりに顔を上げさせた。
「手間をかけさせるな…っと…一つ聞きます」
秘部から手を抜き、通和散でべとべとに濡れている手を美弥に見せつける。
「第一関節で止まってしまいました…もしかして初めてですか?」
宝賀の手によって顔を背けられない美弥は視線だけを落とす。
その動きだけで返事は不要だった。
「というわけですよ。泰邦。初めての女性をこんな場所で抱く程、私は鬼畜ではない…。初めてはそうですね…2人だけで甘い夜を過ごしましょうか…」
空いている手で器用に下着を脱がせて秘部に通和散を塗り付けた。
「ヤッ…」
快楽では感じなかった身体は温度差では感じていた。
「冷たいですからね…それも分からなくなりますよ。」
クチュクチュと音を立てながら塗り付け、指を一本中に入れ込む。
「…」
途中まで入れた指が止まり美弥を見つめた。
美弥は恥ずかしさのあまり顔は背けたままだった。
「泰邦、そこに布団を敷いてください」
「えっ?」
次の指示に泰邦は驚いていた。
ただ犯すだけなのにと不思議に思うが逆らうことはなかった。
布団を敷いている間に宝賀は美弥に尋ねた。
「美弥」
宝賀の言葉に顔を上げることはなかった。
溜息をついた宝賀は、また美弥の顎を掴んで無理やりに顔を上げさせた。
「手間をかけさせるな…っと…一つ聞きます」
秘部から手を抜き、通和散でべとべとに濡れている手を美弥に見せつける。
「第一関節で止まってしまいました…もしかして初めてですか?」
宝賀の手によって顔を背けられない美弥は視線だけを落とす。
その動きだけで返事は不要だった。
「というわけですよ。泰邦。初めての女性をこんな場所で抱く程、私は鬼畜ではない…。初めてはそうですね…2人だけで甘い夜を過ごしましょうか…」