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第31章 三、丹一華　-　嫉妬の為の無実の犠牲

「これからが本番ですよ。美弥の中に精液をぶちまけるまで止まりませんよ…私の子供でも身籠ってもらいましょうか？」

「あっ…」

身籠ると言う言葉に反応する。

「そっ…それだけは…」

「美弥に拒否権はありませんよ…ただ私の精液を受け止めるだけです。」

悪魔の微笑みを見せて、宝賀は動きは始める。
美弥に快楽を与えようとすることもなく、ただ欲を吐き出すために自分本位に腰を打ち付ける。

「やめて…やめて…ください…」

抵抗する気力がなくなったのか抵抗することはなくなったが、何度もやめてほしいと口にする。
そんな言葉でやめるわけもなかった。
宝賀はただ初めての女を犯した背徳感と優越感を感じながらただ腰を動かしていた。

「美弥の中は…ハァ…狭くて…すげー気持ちいい…イキそう…」

速度を速めながら突いていく。
淫らに動く胸を鷲掴みにして痛い程揉んで苦痛を与える。

「…お前…最高…クッ…」

最後に力の限り打ち付けて、美弥の中に白濁を流し込む。
そして緩い旋律に変わり、全てを吐き出すように絞り出す。

「ハァハァ…俺の子供を身籠れよ」

「いっ…いやぁ――――――――」

美弥の絶叫が部屋中に響き渡る。

「アアアアアアッ」

先ほどまで抑えていた感情が一気に爆発して大きな声で狂ったように叫び出す。
余韻に浸りたい宝賀はイライラを募らせる。