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狂い咲く花
第34章 三、エリカ - 孤独

「俺の名前を呼んでみろ」
「…宝賀…」
美弥は宝賀の膝の上に手を乗せ、虚ろな目をしながら宝賀の名前を呼んだ。
その行為が宝賀の心を鷲掴みにする。
「舌を出せ」
宝賀の言うままに舌を出して宝賀の顔に近づける。
その舌に吸い付き少し絡めれば、美弥のほうから執拗に追ってくる。
宝賀は目を細めて貪ってくる美弥を見つめた。
舌を動かすのをやめれば、快楽欲しさに美弥の方から絡めてくる。
媚薬香に支配され、我を忘れて快楽だけを求め始めていた。
「ハァ…宝賀…」
糸を引きながら名残惜しそうに唇を離すと、美弥は宝賀の名前を呼ぶ。
「どうした?」
「分からない…身体が変…」
媚薬香の香りが効き、息が上がり途切れ途切れに喋る。
「お前と相性がいいみたいだな。…約束通り、何もかも忘れさせてやる」
慣れた手つきで着物を脱がせた。
全てを取り去り、全裸にした美弥を今までのような犯すやり方ではなく、優しく抱き始めた。
身体の隅々まで舌を這わせながら舐め上げる。
首筋から鎖骨、胸の谷間から腹の横まで丹念に舐めまわし、腰から太ももに舌を這わせながら、足の付け根付近を何度も往復をし、秘部には近づかず、膝、脛、そして足の指を口に含み、指の間まで綺麗舐める
その間も美弥は甘い吐息を漏らし身体を小刻みに震わせながら、身体をよじる。
秘部にも胸にも一番感じる場所を避け続ければ身体は自然と強い快感を求める。
「どうしてほしい?」
足の親指を口に含みながら主導権を美弥に渡す。
「…宝賀…」
美弥は宝賀の膝の上に手を乗せ、虚ろな目をしながら宝賀の名前を呼んだ。
その行為が宝賀の心を鷲掴みにする。
「舌を出せ」
宝賀の言うままに舌を出して宝賀の顔に近づける。
その舌に吸い付き少し絡めれば、美弥のほうから執拗に追ってくる。
宝賀は目を細めて貪ってくる美弥を見つめた。
舌を動かすのをやめれば、快楽欲しさに美弥の方から絡めてくる。
媚薬香に支配され、我を忘れて快楽だけを求め始めていた。
「ハァ…宝賀…」
糸を引きながら名残惜しそうに唇を離すと、美弥は宝賀の名前を呼ぶ。
「どうした?」
「分からない…身体が変…」
媚薬香の香りが効き、息が上がり途切れ途切れに喋る。
「お前と相性がいいみたいだな。…約束通り、何もかも忘れさせてやる」
慣れた手つきで着物を脱がせた。
全てを取り去り、全裸にした美弥を今までのような犯すやり方ではなく、優しく抱き始めた。
身体の隅々まで舌を這わせながら舐め上げる。
首筋から鎖骨、胸の谷間から腹の横まで丹念に舐めまわし、腰から太ももに舌を這わせながら、足の付け根付近を何度も往復をし、秘部には近づかず、膝、脛、そして足の指を口に含み、指の間まで綺麗舐める
その間も美弥は甘い吐息を漏らし身体を小刻みに震わせながら、身体をよじる。
秘部にも胸にも一番感じる場所を避け続ければ身体は自然と強い快感を求める。
「どうしてほしい?」
足の親指を口に含みながら主導権を美弥に渡す。

