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狂い咲く花
第36章 三、吾亦紅 – 変化
「…イクッ…」
宝賀を掴む手に力が入り、身体が跳ねて絶頂を迎えた。
ゆっくりと指を引き抜き、美弥を仰向けにして両足を開き、自分のものを秘壷に押し当てる。
愛液で濡れている秘壷は拒むことなく、躊躇なく受け入れてしまう。
「美弥、背中に腕を回せ」
身体を密着させて、抱きつかせる。
抱きついたのを確認すると、宝賀はゆっくりと腰を動かし始めた。
体力がなくなってきている美弥を気遣いながら、ゆっくりと快感だけを与えていく。
この場所に美弥を連れてきたときは、無理やりに何度も抱いた。
時には媚薬香を使い全てを忘れさせ、時には意識がはっきりしている中で絶望に打ちひしがれる美弥を抱いた。
しかし、いつ頃からだろうか。
宝賀が美弥を優しく抱くようになったのは。
恋人のように寄り添い、優しく抱くようになっていた。
「…アアアアッ…」
奥深くを責めれば、美弥の声は一層大きくなる。
それと同時に宝賀のモノを締め上げた。
何度も抱かれた美弥の身体は宝賀の望む体に変貌していた。
「アアッ…気持ちいいか?」
「…宝賀…」
自分の名前を呼ぶ美弥が、自分を愛し、犯して、自分が殺してしまった過去の女と重なった。
「あああっ…気持ちいいですか…母さん…」
無意識にその女の名前を呼んだ。
宝賀を掴む手に力が入り、身体が跳ねて絶頂を迎えた。
ゆっくりと指を引き抜き、美弥を仰向けにして両足を開き、自分のものを秘壷に押し当てる。
愛液で濡れている秘壷は拒むことなく、躊躇なく受け入れてしまう。
「美弥、背中に腕を回せ」
身体を密着させて、抱きつかせる。
抱きついたのを確認すると、宝賀はゆっくりと腰を動かし始めた。
体力がなくなってきている美弥を気遣いながら、ゆっくりと快感だけを与えていく。
この場所に美弥を連れてきたときは、無理やりに何度も抱いた。
時には媚薬香を使い全てを忘れさせ、時には意識がはっきりしている中で絶望に打ちひしがれる美弥を抱いた。
しかし、いつ頃からだろうか。
宝賀が美弥を優しく抱くようになったのは。
恋人のように寄り添い、優しく抱くようになっていた。
「…アアアアッ…」
奥深くを責めれば、美弥の声は一層大きくなる。
それと同時に宝賀のモノを締め上げた。
何度も抱かれた美弥の身体は宝賀の望む体に変貌していた。
「アアッ…気持ちいいか?」
「…宝賀…」
自分の名前を呼ぶ美弥が、自分を愛し、犯して、自分が殺してしまった過去の女と重なった。
「あああっ…気持ちいいですか…母さん…」
無意識にその女の名前を呼んだ。