この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狂い咲く花
第38章 三、緋衣草 - 家族愛
「美弥が見つかったからいい?僕限界なんだけど?」
顔を上げた麻耶は、着物の上からでも分かる南和のソレにそっと触れた。
「ダメだって…我慢できなくなっちゃうよ」
我慢する気もない南和は麻耶の心を煽り欲しがらせる。
麻耶は上目遣いで見ながらが、南和の裾を開き直接触りだし、愛おしそうに口づけをする。
唇が少し触れただけで南和の身体は震えた。
直ぐにでも麻耶の中に入れて麻耶を感じたい衝動に駆られる。
舌で先をクルクルと回し、徐々に口の中におさめていく。
麻耶の口内の温かさが直接感じられ我慢できなくなる。
「麻耶…ハァ…口に出してもいい??僕、我慢できないよ…」
浅い呼吸をし耐えながら告げると、麻耶は分かったというように手を添えて動きを早くする。
舌でくるりと回し吸い上げれば、ドクリドクリと波打ち全神経がそこに集中する。
今にも欲を吐き出したくて、一層波が大きくなり、次の瞬間には弾けていた。
全てを麻耶の中に吐き出す瞬間が南和にはたまらなかった。
麻耶を征服している感じがして安心した。
全てを出し切ると、麻耶はごくりと全てを飲み込む。
「入れて?」
猫のように下から見上げる麻耶に翻弄される。
征服しているようで、実は懐柔されているのは南和の方だった。
「いいよ…だけど向こうでね。蘭子が起きちゃうから」
顔を上げた麻耶は、着物の上からでも分かる南和のソレにそっと触れた。
「ダメだって…我慢できなくなっちゃうよ」
我慢する気もない南和は麻耶の心を煽り欲しがらせる。
麻耶は上目遣いで見ながらが、南和の裾を開き直接触りだし、愛おしそうに口づけをする。
唇が少し触れただけで南和の身体は震えた。
直ぐにでも麻耶の中に入れて麻耶を感じたい衝動に駆られる。
舌で先をクルクルと回し、徐々に口の中におさめていく。
麻耶の口内の温かさが直接感じられ我慢できなくなる。
「麻耶…ハァ…口に出してもいい??僕、我慢できないよ…」
浅い呼吸をし耐えながら告げると、麻耶は分かったというように手を添えて動きを早くする。
舌でくるりと回し吸い上げれば、ドクリドクリと波打ち全神経がそこに集中する。
今にも欲を吐き出したくて、一層波が大きくなり、次の瞬間には弾けていた。
全てを麻耶の中に吐き出す瞬間が南和にはたまらなかった。
麻耶を征服している感じがして安心した。
全てを出し切ると、麻耶はごくりと全てを飲み込む。
「入れて?」
猫のように下から見上げる麻耶に翻弄される。
征服しているようで、実は懐柔されているのは南和の方だった。
「いいよ…だけど向こうでね。蘭子が起きちゃうから」