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狂い咲く花
第46章 四、朝顔 – 硬い絆
葉月の言葉に美弥は顔を上げる。
「だって…恥ずかしい…。葉月…心から…愛してます。私を…葉月のお嫁さんにしてください」
美弥の言葉に葉月の目が見開く。
どんな言葉よりうれしい言葉だった。
自我を取り戻しただけではなく最上級の愛の言葉を聞けて、その言葉は葉月にとって、とてつもなく幸せな事だった。
「もちろんだよ。俺の嫁さんは美弥しかいないから…ありがとう」
伝えたい言葉はたくさんある。
だけど、今は余計な言葉はいらない。
ただ見つめ合い、お互いの心が重なればそれで気持ちは伝わる。
言葉より重く、深くわかり合える。
そして唇が重なり合えば、想いはもっと深く伝わる。
一度唇が離れ目と目とぶつかる。
そしてまた引き寄せられるように唇が重なり、先ほどより激しく深く求めあう。
今までの時間を取り戻すかのように愛を惜しみなくお互いに与え受け止める。
今はそれだけで心は満たされ心穏やかになれた。
「だって…恥ずかしい…。葉月…心から…愛してます。私を…葉月のお嫁さんにしてください」
美弥の言葉に葉月の目が見開く。
どんな言葉よりうれしい言葉だった。
自我を取り戻しただけではなく最上級の愛の言葉を聞けて、その言葉は葉月にとって、とてつもなく幸せな事だった。
「もちろんだよ。俺の嫁さんは美弥しかいないから…ありがとう」
伝えたい言葉はたくさんある。
だけど、今は余計な言葉はいらない。
ただ見つめ合い、お互いの心が重なればそれで気持ちは伝わる。
言葉より重く、深くわかり合える。
そして唇が重なり合えば、想いはもっと深く伝わる。
一度唇が離れ目と目とぶつかる。
そしてまた引き寄せられるように唇が重なり、先ほどより激しく深く求めあう。
今までの時間を取り戻すかのように愛を惜しみなくお互いに与え受け止める。
今はそれだけで心は満たされ心穏やかになれた。