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狂い咲く花
第51章 四、虎百合 – 私を愛して
美弥は大胆にも葉月の舌に吸い付き自分から求める。
激しく絡み合いながら2人はその場に倒れ込み、指を絡めて激しく貪る。
その激しさが南和の言葉を打ち消し、自分は愛されているのだと身体に刻むために激しく求める。
唇を離すと首筋に舌を這わせ身体中を愛撫する。
大事にされていることが美弥に伝わる。
そこに愛がないなんて思えなかった。
葉月の手が襟元から入り美弥の胸を優しく包み込み、コリコリと転がす。
胸の中心から中に掛けて流れる痺れに美弥の身体は軽く反応する。
感じているのを感じた葉月は、帯を解き胸を露にする。
露になった胸の蕾に舌を這わせ両方の胸の蕾を丁寧に、そして優しく撫でまわす。
「アッ…」
身体をビクビクと震わせながら全身で葉月を感じ意識が葉月だけに向かい愛されている喜びに酔いしれる。
快楽を知っている身体は貪欲に葉月を求め欲しがる。
しかし、そこから先に進むことはない。
また、いつものように葉月の愛撫は終わり美弥を抱きしめる。
身体が疼き、その先を求めても葉月が先に進ことはなかった。
その瞬間に南和の言葉が頭をよぎる。
信じたくはなかった。
大切に思っているから先に進まないのだと信じたかった。
けれど、それを信じるだけの確証もない。
それだけの清楚な身体でもないと思い知る。
激しく絡み合いながら2人はその場に倒れ込み、指を絡めて激しく貪る。
その激しさが南和の言葉を打ち消し、自分は愛されているのだと身体に刻むために激しく求める。
唇を離すと首筋に舌を這わせ身体中を愛撫する。
大事にされていることが美弥に伝わる。
そこに愛がないなんて思えなかった。
葉月の手が襟元から入り美弥の胸を優しく包み込み、コリコリと転がす。
胸の中心から中に掛けて流れる痺れに美弥の身体は軽く反応する。
感じているのを感じた葉月は、帯を解き胸を露にする。
露になった胸の蕾に舌を這わせ両方の胸の蕾を丁寧に、そして優しく撫でまわす。
「アッ…」
身体をビクビクと震わせながら全身で葉月を感じ意識が葉月だけに向かい愛されている喜びに酔いしれる。
快楽を知っている身体は貪欲に葉月を求め欲しがる。
しかし、そこから先に進むことはない。
また、いつものように葉月の愛撫は終わり美弥を抱きしめる。
身体が疼き、その先を求めても葉月が先に進ことはなかった。
その瞬間に南和の言葉が頭をよぎる。
信じたくはなかった。
大切に思っているから先に進まないのだと信じたかった。
けれど、それを信じるだけの確証もない。
それだけの清楚な身体でもないと思い知る。