パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第1章 　

私は腰を前後に動かした。
余り引き抜くと、彼女の圧迫の強さで押し出されそうだった。
短い幅で動くことにした。
抜くときはそうでもないが、押し込むときに強烈な快感が襲う。
自然にうめき声が出る。
もっと小刻みに動かざるを得なかった。
奥だけをちょこちょこと突く。
その往復運動を重ねる度に、身体の中のわだかまりが大きくなってくる。
私の申し訳程度の動きにも彼女が高い声を上げる。
「グー、フィール・グー！　キープ・ドゥーイング、パパ！」
私は言われるまま同じ動きを続けた。
彼女が苦痛の表情で顔を横に振る。
「ハーダー！　プリーズ・ハーダー！」
しかし、発する言葉は更なる要求だった。
動きを早めた。
身体の中のわだかまりがどんどん膨れてくる。
これは、なんだ？
いや、わかる。
とうの昔に忘れたもの……。
彼女が私に両手を伸ばし、頬を挟む。
「キス・ミー、パパ……」
眉を寄せた表情で懇願する。
私は彼女にキスをした。
彼女の舌が入る。
ああ……。
これは……。