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第1章 　

私は彼女に抱きついた。
体重を浴びせる。
腰だけを使い激しく彼女を突き上げる。
「アアッ！　パパ！　アイ・ゴナ・カム・スーン……パパ！」
耳元で彼女の泣きそうな声。
身体が覚えている。
まだ男だった頃の動きを……。
何を求めて動くのかを……。
彼女の中が柔らかくなめらかになる。
それに呼応して、腰もなめらかに動く。
振り幅が徐々に大きくなる。
早くなる。
彼女の柔らかい肉壁を突くたびに、硬くなった陰茎の先から脳天に伸びる太い熱い棒が、もっと太く熱くなる。
身体に太い芯ができあがる。
その芯が太くなる。
太くなる。
身体全体に広がる。
ああ……いっぱいになる。
いっぱいになる。
私の身体を埋めつくす。
「アアッ！　カム・ツギャザー！　パパ！　パパッー！」
その芯は、脳天まで埋め尽くし、いっぱいになった。
「ぐはっ！」
そして、私の内部から爆発的に噴き出した。
それは彼女の内部にだった。