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痴漢selection
第9章 ー毎日痴漢ー(遠藤 瑠美 16歳 高校1年)
「ねぇ、きみは、どっちが感じるの?右?左?」
「…。」
「くすっ。だめだよ?何も知らないふりしても。左かな?ほら、もう勃ってきた…ハァッ…」
『どうして?どうして周りに…あっ…こんなに大人が…んっ…いるのに…やっ…』
誰も助けてくれない…
クリッ…グリッ…
『やっ…やっ…あっ…はっ…』
「どうしたのかなー?感じてきちゃった?」
バサッ…
ビクンッ…
『やぁっ!!』
泣きたかった。けど、泣いたら周りの人に知られちゃう。学校にも通報されちゃう!!
どの駅に着いても、その痴漢の手は止まらなかった。
「…。」
「くすっ。だめだよ?何も知らないふりしても。左かな?ほら、もう勃ってきた…ハァッ…」
『どうして?どうして周りに…あっ…こんなに大人が…んっ…いるのに…やっ…』
誰も助けてくれない…
クリッ…グリッ…
『やっ…やっ…あっ…はっ…』
「どうしたのかなー?感じてきちゃった?」
バサッ…
ビクンッ…
『やぁっ!!』
泣きたかった。けど、泣いたら周りの人に知られちゃう。学校にも通報されちゃう!!
どの駅に着いても、その痴漢の手は止まらなかった。