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痴漢selection
第9章 ー毎日痴漢ー(遠藤 瑠美 16歳 高校1年)
「くすっ。顔、赤くなってきたね。可愛い…。」
カプッ…
ピクンッ…
耳を噛まれた瞬間、ゾクッとした…
『早く着いてよぉ!!』
身体の力が、どんどん抜ける…
「広沢ー、広沢ー、まもなく広沢です。」
のアナウンスが鳴り、私は、人並みに流される形で、駅のホームに降りた瞬間、腰が抜けて、ベンチで少し休んだ。
「学校、電話しなくちゃ!!」
翌日は、テスト前で学校が休みだったから、家でのんびり過ごした。