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痴漢selection
第12章 ー痴漢されたいー(高埜 咲希 15歳 高校1年)
「やっ…はなし…」
「ねっ、いこうよ。俺、きみを犯したくなってきたよ。」
「えっ?!やっ…やだぁ…」
一気に怖くなった。違う、こんなの痴漢さんじゃない!!
「はぁっ。きみのおまんこ食べてみたいよ。」
狭い電車内の中で、静かにその痴漢が耳元で…
「ヤリたいから、大胆に誘ってんだろ?」
「…。」
『違うー。やだー。粟生ーーーっ!!』
「お、じ、さ、んっ!!」
この声…粟生?
「咲希のばーかっ!!」
いつも見ている粟生の笑顔に安心して、涙が出た。
「これ、なんだと思う?」
粟生がなんか黒い機械をおじさんに聞かせた。
痴漢さんの顔が、みるみる青くなっていった…
「ねっ、いこうよ。俺、きみを犯したくなってきたよ。」
「えっ?!やっ…やだぁ…」
一気に怖くなった。違う、こんなの痴漢さんじゃない!!
「はぁっ。きみのおまんこ食べてみたいよ。」
狭い電車内の中で、静かにその痴漢が耳元で…
「ヤリたいから、大胆に誘ってんだろ?」
「…。」
『違うー。やだー。粟生ーーーっ!!』
「お、じ、さ、んっ!!」
この声…粟生?
「咲希のばーかっ!!」
いつも見ている粟生の笑顔に安心して、涙が出た。
「これ、なんだと思う?」
粟生がなんか黒い機械をおじさんに聞かせた。
痴漢さんの顔が、みるみる青くなっていった…