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痴漢selection
第20章 ー温度ー(内藤 美香 10歳)
病室に戻ると、看護士が仁王立ちしていて、怒られた。
「じゃーね。」
「早くしてください!先生!!」
仕方なく、これから手術する患者の家族へと説明を一通り話したら、もう9時を過ぎていた。
診察で時間が空いたりすると、こうして美香ちゃんの部屋に行ったりすると、怒られるから他の患者の病室へ行きつつ美香ちゃんの病室へ…。
「先生、おそーい!!」
少し顔を膨らませて、怒った顔で俺を見る。
「…にしても、寄せ書き増えてきたね。」
学校のお友達やここで仲良くなった患者の寄せ書きが、ギブスに沢山書かれてある。
「じゃーね。」
「早くしてください!先生!!」
仕方なく、これから手術する患者の家族へと説明を一通り話したら、もう9時を過ぎていた。
診察で時間が空いたりすると、こうして美香ちゃんの部屋に行ったりすると、怒られるから他の患者の病室へ行きつつ美香ちゃんの病室へ…。
「先生、おそーい!!」
少し顔を膨らませて、怒った顔で俺を見る。
「…にしても、寄せ書き増えてきたね。」
学校のお友達やここで仲良くなった患者の寄せ書きが、ギブスに沢山書かれてある。