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痴漢selection
第22章 ー弁証という名の?ー(南里 志穂 9歳)
「弁証だな。こりゃ…」
「はっ?」
「弁証?なんの?」
「コンタクトだよ!!あれ、昨日買った奴で、5万したんだぜ!!」

入り口で、大きな声を出されて、なんか怖くなった。


「でも、お金…」
「ない…」

怖くなって、聖羅ちゃんに抱きついた。

「ど、どうしょう?」
「世羅ちゃーん!!」

「そうだな。お前らが、俺らの言う事を素直に…素直に聞いてくれたら、許さなくもない。」
「だな!!」

ゴクッ…

「きいたら…」
「弁証いらないですか?」
「どうする?たけ。」

座ってた人が、私達の後ろにいた人を見た。
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