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痴漢selection
第3章 ー狼狽える女ー(八千草香)
『もぉ!!やな痴漢!』
その手は、私のお尻を優しく撫でたり、時々掴んだりしていた…
ビクンッ…
「わっ!!」
傍で折り畳んだ新聞を読んでいたサラリーマンが、私を睨む…
『なにも、こんな狭いとこで読まなくても…』
スカートの中に入った手は、ストッキングに包まれたお尻を撫でる…
「声、出さないの…」
小さな声が、後ろから聞こえた。
「ねっ、お姉さん。スタイルいんだね。」
そう言われても、言った相手は痴漢…
年甲斐もなく、泣きたくなってきた。
その手は、私のお尻を優しく撫でたり、時々掴んだりしていた…
ビクンッ…
「わっ!!」
傍で折り畳んだ新聞を読んでいたサラリーマンが、私を睨む…
『なにも、こんな狭いとこで読まなくても…』
スカートの中に入った手は、ストッキングに包まれたお尻を撫でる…
「声、出さないの…」
小さな声が、後ろから聞こえた。
「ねっ、お姉さん。スタイルいんだね。」
そう言われても、言った相手は痴漢…
年甲斐もなく、泣きたくなってきた。