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第5章 ー小さな痴漢ー（森本唯 15歳 中学３年）

「お姉ちゃん、ここ弱いの？」
「…。」

『あと少し！む、無視をしよう。所詮相手は子供…』

何事もなかったかのように、窓から外を眺めた…

ピクンッ…ピクンッ…

『だめぇ。子供が、なんでそんなこと知ってんのぉ！！』

「はふぅっ…」
「お姉ちゃん、どうしたの？お顔、赤いよ？」

笑いながらも、下着の中で動いてる指は止まらない…

「ううっ…だめって…」
「んー？なーに？」

その時、チラッと男の子のズボンの前の辺りが、小さく盛り上がってるのが見えた。

ゴクッ…

『こんな子供でも？！』