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山猫と狼
第1章 狼と出遭った山猫
「さあ、アレクシア国の皆さん。皆さんの大切なお姫様は無事です」
クロードが前に出て口を切った。
「皆さんにも、私たちは今のところ危害を加えるつもりはありません」
兵士たちの表情は、束の間緩んだ。
「しかし、これから先どうなるかはわかりません」
クロードの言葉に、兵士たちはざわつき始めた。
「これから私はプリンセスと『会談』を行います。
皆さんの処遇は、すべてロイ殿下が握っていらっしゃるのです。」
兵士たちはロイを見たが、彼女も寝耳に水だった。
私が彼らの運命を握っている・・・?!
クロードが前に出て口を切った。
「皆さんにも、私たちは今のところ危害を加えるつもりはありません」
兵士たちの表情は、束の間緩んだ。
「しかし、これから先どうなるかはわかりません」
クロードの言葉に、兵士たちはざわつき始めた。
「これから私はプリンセスと『会談』を行います。
皆さんの処遇は、すべてロイ殿下が握っていらっしゃるのです。」
兵士たちはロイを見たが、彼女も寝耳に水だった。
私が彼らの運命を握っている・・・?!