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誰にも言えない秘密
第4章 共同生活
ふと、その棒に足を引っ掛ける場所がある事に気づいた綾はそこへ足を持っていく。そしてゆっくりと自分の中に棒を沈めて行き、小百合が言う座れと言う形を取る。
「出来たじゃない。」
小百合は笑顔で言う。
足場が頼りなく、1歩間違えれば倒れそうな状態で、元陸上部の綾は辛うじてバランスを保っていた。
「足が落ちそう?じゃあ、縛って上げるね。」
小百合は綾の曲げた足を棒にしっかり縛り付けて、動かないようにすると、綾に腰を上下に動かす様に言う。
「はぁ、あ、やっ、気持ち……いい。」
上下に腰を揺らして、棒で自分の中を擦りながら、綾は色っぽい声を上げる。
「私がいいって言うまで続けるのよ。」
小百合はそう言うと、台所に消えていった。
綾の喘ぎ声は次第に大きくなり、台所に立つ小百合にも聞こえてくる。声が少しでも小さくなると、小百合は綾の背中をムチで叩く。
「私がいいって言うまで続けるのよ。でないと明日は1日お仕置きする事にするわ。」
「やっ、あ、それは……いや……。」
「そうよね?明日は2人で出掛ける予定だもんね。」
「あ、出掛け……たい。あっ、あっ、ダメ、また……イクゥ。」
そんなやり取りをしながらも、綾は狂った様に腰を揺らし続けた。
そこへ蘭が今日の客の相手を終わらせて帰ってくる。
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