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呪縛
第7章 新しい生活
「さぁレオナ。貴方はヴェルの子供を後は産むだけ。あの魔物から護りながら、ね。」
最後の言葉を聞いた瞬間、シャロンは思わず立ち上がって叫んでいた。「お願いもうやめて!!」
「辞める?何を?レオナは何でも受け入れてしまういい子なの。だから、これからやる事を教えたのよ。」
「レオナ様はをこれ以上……。」
「見ていられない?クスクス。レオナ。貴方のお友達は貴方が苦しむ姿を見たくないんですって。」
「シャロン。俺は……大丈夫だから。」
「でも……。」
レオナの足と手の鎖が外され、レオナは台の上に仰向けになった。シャロンは心配そうに近づいて来る。
「お前は心配し過ぎだ。」
レオナがシャロンを落ち着かせようと優しく頬を撫でている間に、ヴェルは姿を消した。エレインはレオナの足を閉じさせると、レオナの胸の上から下半身にかけて魔物を誘う蜜を垂らし始めた。それには媚薬の要素もあり、レオナは次第と身体が熱くなり、手を自分の胸に持って行こうとすると、それをエレインが止めた。
「自慰がしたいんでしょう?でも、ダメよ。」
エレインはレオナの両手を頭の上に上げさせ、両手を縛り付けた。
上を見るともぞもぞと魔物が目を覚ましはじめてるのが解る。
「シャロン。貴方は今日。レオナがあの魔物にその身を捧げるまでちゃんと見届けるのよ。」
エレインに言われて、シャロンは涙を拭う。エレインはシャロンにも蜜の入った入れ物を渡し、レオナにかけるように支持をする。2人がレオナの身体に蜜を全てかけ終えると、レオナは熱い息をしていた。
「直ぐには……起きない……のね。」
シャロンが震えながらも言う。
「ええ。だって明るいでしょう?ここ。」
そう、この部屋はどういう訳か明るく、それが当たり前のように感じていたシャロンは自分が今いる場所が魔界だと思い出し、部屋の明るさに漸く違和感を感じた。
「術で明るくしてあったのよ。本当はこの暗さ。」
エレインが指を鳴らすと光が無くなった。
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