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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第14章 同棲生活、はじめました!
僕はマリアに尋ねる。
「あの、き、気になってたんだけど、『ずっと見てた』って……どういうこと? まさか」
「そのままの意味だよ。君が生まれてから今まで、ずっとそばで見てたんだから♡」
「そ……」
そんな事あり得るのか……?
だって、こんな特徴的なエルフが傍で見てたら、気づきそうなものだけど。
「見てただけじゃないよ。ずっと助けてあげてたんだから♡ お姉ちゃんたちは、君のおかげで、普通に寿命を全うできたの。だから、今度は代わりに手助けしたいと思っても、当然でしょ?」
「そうだよ〜っ、お兄ちゃんのおかげだよ!」
「フン、自分がしたことも分からないなんて、哀れな兄貴ね」
「そうなのか……」
「そうそうっ、だからもっと自信をもってね♡」
マリアは茶目っ気たっぷりにウインクした。
あぁ〜、なんかマリアと話してるだけでほっとする……もうマリアが新しいお母さんで良いんじゃないかな? なんて妙な考えさえわいてくる始末だ。
「どうしたの弟くん、お顔が溶けそうよ?」
「いや、なんでも……。でも、そっか。僕が撃たれた後、みんな何もなく無事に人生終えたんだね。よかった、よかっ……」
そこで、僕は言葉を詰まらせた。
あれ?
姉妹がもう、寿命で亡くなった――と、いっていたけど。ということは。
僕は、とても重大なことに気づいてしまったようだ。
「あの……もしかして、君たちは。一回死んでるってことは……幽霊、なのか……?」
訪ねると、姉妹はピクッと体を動かした。
前世で僕は、死んでしまった後、姉妹が心配で彼女たちの周りをうろちょろしていた。
そんな夢を見たんだ。
人が死んだあとは、意外とあんなふうにあたりをうろうろしてたりするのかもしれない。
そして今、まさに姉妹は、そんなふうに僕の周りをうろうろしているのでは……?
「あの、き、気になってたんだけど、『ずっと見てた』って……どういうこと? まさか」
「そのままの意味だよ。君が生まれてから今まで、ずっとそばで見てたんだから♡」
「そ……」
そんな事あり得るのか……?
だって、こんな特徴的なエルフが傍で見てたら、気づきそうなものだけど。
「見てただけじゃないよ。ずっと助けてあげてたんだから♡ お姉ちゃんたちは、君のおかげで、普通に寿命を全うできたの。だから、今度は代わりに手助けしたいと思っても、当然でしょ?」
「そうだよ〜っ、お兄ちゃんのおかげだよ!」
「フン、自分がしたことも分からないなんて、哀れな兄貴ね」
「そうなのか……」
「そうそうっ、だからもっと自信をもってね♡」
マリアは茶目っ気たっぷりにウインクした。
あぁ〜、なんかマリアと話してるだけでほっとする……もうマリアが新しいお母さんで良いんじゃないかな? なんて妙な考えさえわいてくる始末だ。
「どうしたの弟くん、お顔が溶けそうよ?」
「いや、なんでも……。でも、そっか。僕が撃たれた後、みんな何もなく無事に人生終えたんだね。よかった、よかっ……」
そこで、僕は言葉を詰まらせた。
あれ?
姉妹がもう、寿命で亡くなった――と、いっていたけど。ということは。
僕は、とても重大なことに気づいてしまったようだ。
「あの……もしかして、君たちは。一回死んでるってことは……幽霊、なのか……?」
訪ねると、姉妹はピクッと体を動かした。
前世で僕は、死んでしまった後、姉妹が心配で彼女たちの周りをうろちょろしていた。
そんな夢を見たんだ。
人が死んだあとは、意外とあんなふうにあたりをうろうろしてたりするのかもしれない。
そして今、まさに姉妹は、そんなふうに僕の周りをうろうろしているのでは……?