この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第3章 朝のひと時☆
「ごほんっ……。そんなことは分かってる。ちょっと、落ち着いて話させてくれよ」
「は? あんたがいきなり興奮してるんだけど……まぁいいわ。で、何よ話って?」
「き、君たちの事だよ! 本当に、君らは一体誰なんだ!? エルフ……なの?! 耳はとんがってるし、金髪だし、肌は白いし、目は緑色だし……僕のきょうだいとか言ってるけど、それ以前に人間なのかい!?」
ようやく、言いたいことが言えた。二回も射精させられてなければ、もっと早く言えたんだけどな。
ちなみに彼女たちの瞳の色は、いわゆる「碧眼」ではない。ほんとうの緑色、葉っぱと同じ色だ。
こんなはっきりしたパステルな緑色が、人間の目の色であり得るんだろうか?
まぁそもそも、何で僕の部屋の鍵を開けて入ってるのとか、僕たちがきょうだいだとしてこんなエッチなことしていいのかとか、ツッコミたいことが死ぬほどあるんだけど、なんだかそれ以上は頭も舌も回らなかった。
「『エルフ』って……まさか、冗談だろう? カラコンか何かしてるんだよね? 耳は……整形? 特殊メイク? それか、パーティグッズか何か?」
「ふふっ……ま、そこらへんは君のご想像に任せるよ、弟くん。それより……お姉ちゃんからもひとついいかな?」
長女のマリアが、そう尋ねてきた。
彼女は、やはり、「マリア」という名前らしい。
なぜ、僕は言われてもないのに彼女の名前を知っていたのか、疑問だったんだけど。
当のマリアは、「きょうだいだから、名前を憶えていて当然よ」と嬉しそうに言っていた。
彼女の説明によると、僕たちは、ずいぶん前に分かれたけど、やっぱり正真正銘きょうだいなのだという。
……まさか!
でも、名前を憶えていたってことは、ほんとなのだろうか? 疑問は尽きない。