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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第47章 映画館でデート
そして僕たち二人は、けっきょく映画館へ入った。
アーシャが、お兄ちゃんといっしょに見たい! と言ったんだ。
兄妹とはいえ、今はデート中。アーシャのちっちゃい手をつないで、しっかりエスコートしていく。
「えへへへっ♪ お兄ちゃんと映画っ、うれしいな〜〜っ♡」
見るからにゴキゲンなアーシャ。今にも、鼻歌でも歌いだしそうだ。
はやくっ、はやく、とせっつき、すててっ……と、僕を引っ張って駆け出そうとする。そこまで急がなくてもいいのに……よっぽど、楽しみらしい。あはは、微笑ましくていいなぁ。
その時、不意にアクシデントが起きた。
どうもアーシャは、楽しみ過ぎて床さえ見てなかったらしい。
映画館の段差へ、アーシャのつまさきがひっかかる。ぐらっ
……と、アーシャの体が傾いた。
「あっ!?」
別に反射神経がいいわけでもない僕だけど、手をつないだままだったのが幸いした。
とっさに、アーシャの手をぐっ! と引っ張り、なんとか抱き留める。
「ちょ、大丈夫? 気をつけなきゃダメだよ」
「あわわっ……」
アーシャは、あんまりビックリしたのか、目を白黒(彼女の瞳は緑色だけど)させていた。
特にぶつけたりした様子はない。
アーシャが、お兄ちゃんといっしょに見たい! と言ったんだ。
兄妹とはいえ、今はデート中。アーシャのちっちゃい手をつないで、しっかりエスコートしていく。
「えへへへっ♪ お兄ちゃんと映画っ、うれしいな〜〜っ♡」
見るからにゴキゲンなアーシャ。今にも、鼻歌でも歌いだしそうだ。
はやくっ、はやく、とせっつき、すててっ……と、僕を引っ張って駆け出そうとする。そこまで急がなくてもいいのに……よっぽど、楽しみらしい。あはは、微笑ましくていいなぁ。
その時、不意にアクシデントが起きた。
どうもアーシャは、楽しみ過ぎて床さえ見てなかったらしい。
映画館の段差へ、アーシャのつまさきがひっかかる。ぐらっ
……と、アーシャの体が傾いた。
「あっ!?」
別に反射神経がいいわけでもない僕だけど、手をつないだままだったのが幸いした。
とっさに、アーシャの手をぐっ! と引っ張り、なんとか抱き留める。
「ちょ、大丈夫? 気をつけなきゃダメだよ」
「あわわっ……」
アーシャは、あんまりビックリしたのか、目を白黒(彼女の瞳は緑色だけど)させていた。
特にぶつけたりした様子はない。