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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第74章 新生活はじめちゃいました♡
「な、何、どうしたの?」
「別に? 離れたくないだけよ」
「あ、そうですか……」
あまりに堂々と言うので、こっちのほうがたじろいでしまった。
美人の妹に引っ付かれるのは悪い気分じゃない。ひとまずそのまま歩き、ソフィに占領されてないほうの腕で、僕は部屋のドアを開けた。マリアとアーシャを迎えにきたんだ。
「マリア、アーシャ、おはよ〜。そろそろ出かけ――ぶはぁぁぁぁっ!?」
僕はよだれを噴き出した。
部屋の中にあるパソコンのモニタが目に入ってきたんだ。
パソコンのスクリーンには、男女ふたりが絡み合う実写映像が映し出されている。
もちろん映像だけじゃなくて、エッチな声もたくさんしていた。一瞬、アダルトビデオでも見てるのかな、と思った。けど違う。妙に違和感があるんだ。
それは僕と、ソフィだった。
マリアとアーシャはシートに腰かけ、まるでスポーツでも観戦するみたいにキャッキャと笑いながらそれを見ていた。
「あら、おはよ〜♡ 昨日はお楽しみだったわね♡」
「お兄ちゃんたち、らぶらぶ〜〜〜っ♪」
フリードリンク――マリアはウーロン茶、アーシャはメロンソーダ――を持ちながら振り返り、いい笑顔を見せてくれる二人。
いや、ぜんぜん笑えないんだけど!?
「ちょぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!? 君たちはいったい何を見てるんだよぉぉぉぉ!」
二人に聞きだしたところによると――といってもアーシャが自分から嬉々として語ったんだけど――アーシャの魔法で僕とソフィの部屋をのぞき見し、それをパソコン上のデータとして投射したらしい。
けっか、僕とソフィの情事が一晩中……そして今朝のも含めて、映像記録にされてしまったようだ。そんな馬鹿な!
「おにいちゃーんっ、ねっとにアップしとくね〜っ♪」
「やめてぇぇぇっ!」
出禁になりそうな奇声が、ネカフェの廊下にこだました。
「やっぱり、魔法なんて最悪じゃないか〜〜っ!」
「別に? 離れたくないだけよ」
「あ、そうですか……」
あまりに堂々と言うので、こっちのほうがたじろいでしまった。
美人の妹に引っ付かれるのは悪い気分じゃない。ひとまずそのまま歩き、ソフィに占領されてないほうの腕で、僕は部屋のドアを開けた。マリアとアーシャを迎えにきたんだ。
「マリア、アーシャ、おはよ〜。そろそろ出かけ――ぶはぁぁぁぁっ!?」
僕はよだれを噴き出した。
部屋の中にあるパソコンのモニタが目に入ってきたんだ。
パソコンのスクリーンには、男女ふたりが絡み合う実写映像が映し出されている。
もちろん映像だけじゃなくて、エッチな声もたくさんしていた。一瞬、アダルトビデオでも見てるのかな、と思った。けど違う。妙に違和感があるんだ。
それは僕と、ソフィだった。
マリアとアーシャはシートに腰かけ、まるでスポーツでも観戦するみたいにキャッキャと笑いながらそれを見ていた。
「あら、おはよ〜♡ 昨日はお楽しみだったわね♡」
「お兄ちゃんたち、らぶらぶ〜〜〜っ♪」
フリードリンク――マリアはウーロン茶、アーシャはメロンソーダ――を持ちながら振り返り、いい笑顔を見せてくれる二人。
いや、ぜんぜん笑えないんだけど!?
「ちょぉ〜〜〜〜〜〜〜っ!? 君たちはいったい何を見てるんだよぉぉぉぉ!」
二人に聞きだしたところによると――といってもアーシャが自分から嬉々として語ったんだけど――アーシャの魔法で僕とソフィの部屋をのぞき見し、それをパソコン上のデータとして投射したらしい。
けっか、僕とソフィの情事が一晩中……そして今朝のも含めて、映像記録にされてしまったようだ。そんな馬鹿な!
「おにいちゃーんっ、ねっとにアップしとくね〜っ♪」
「やめてぇぇぇっ!」
出禁になりそうな奇声が、ネカフェの廊下にこだました。
「やっぱり、魔法なんて最悪じゃないか〜〜っ!」