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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第8章 暗雲
そしてソフィは、「私たちが養ってあげるって言ってるのに……」とぶつぶつ言いながらも、再び飛翔して去っていった。
「ふぅ。助かった……のかな?」
エルフが飛びさった後の空を、僕は苦笑いで眺めた。
通勤も、それからついでに、おちんぽのムラムラも、あのエルフ三姉妹に助けられちゃったみたいだ。ははは……。
今朝だけでも、本当に大変な騒ぎだった。これから先、いったいどうなることやら……。僕は、しばらく一人でニマニマしてしまった。
午前10時頃になって、僕は準備を終えて会社を出ようとした。
その間、会議というか、打ち合わせがあったのだ。
ただ、そういった事務的な会話を除いて、同僚との会話は一切なかった。
成績競争になっているから、なんだか僕らみたいな営業マンどうしはギスギスしているのだ。いやだなぁ……。まぁ、今から会社出るわけだし、話さなくていいから、いいけど。
しかしそんな僕でも、会社で雑談を交わす相手が、ゆいいつ一人だけいた。
経理部の諸島(しょとう)さんという、恰幅のいい40代くらいのおじさん。たまたま今日、会社の出口付近で出くわした。にこやかに挨拶を交わす。
あぁ、僕と雑談してくれるのは、この人くらいだな……。まぁ、エルフの三姉妹が、今は来てくれたけど。
「おや、何か顔がやつれてないかい? あまり寝てないのか?」
と尋ねられる。
僕は、今朝からの経緯を(ヤバイ所はカットしつつ)語った。当然、美少女エルフに、おちんぽミルク搾られまくった――という点も、カットしている。
今まで存在を知らなかった兄弟が、とつぜんやってきた――という、まだ穏当なストーリーにしておいた。
ところが、穏やかな諸島さんの顔が、みるみる内に渋くなる。
「え? あの、どうかしましたか」
「君、それはまずいんじゃないか……!?」
えっ、何がまずいんだろう……僕は、ごくっと唾を飲み込んだ。
「それは、もしかすると……犯罪に巻き込まれてるんじゃないか?!」