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おま〇こエルフ三姉妹 同棲生活はじめました♡
第10章 再会

「い、今までどこに!? ずっと探してたんだよ……もしかして、隠れてたりした!?」
「ばか、隠れるわけないでしょ。私たちは、ずっとあんたのそばにいたわ。……まぁ、お昼ご飯の時、いちど頭に来て帰ったけど、寛大な気持ちでもう一度様子を見に来てやったの。感謝なさい」

 い、今も頭に来てるような気がするのは、僕だけだろうか……?

「そ、そうなの……?!」
「――で、その後はずっと一緒よ」

 ソフィは、不機嫌そうにトントンと足を床に打ち鳴らした。

「えぇ? ず、ずっと一緒だって?」

 訳が分からず、僕はひとまず立ち上がってちゃんと話する姿勢になった。

「いや、だって……どこにもいなかったじゃないか」
「いいえ。ずっと、兄貴のそばにいたわ。兄貴が見えなかっただけ。私たちが声をかけても、触れても、あんたは……人間は気づいてくれないんだから。でも、あんたが呼んでくれたから、また出てこれた――という所ね」
「……それって」

 なんだかそれって、夢の中で、幽霊になってた僕みたいだ。

「と、とにかく、ゴメン……。怒らせるようなことを言っちゃって。やっと、分かったんだよ。君たちは、僕のきょうだいだったんだね?」

 ソフィ、マリア、アーシャと、僕は順番に手をとって握手する。三人とも、目を丸くしていた。

 僕が、泣いていたからだろう。

「……夢でっ、見たんだ。あれは、幻じゃない。すごいリアルな夢だったし……マリアの名前も出てきたし。三人とも姉とか妹だったし。うん……間違いないよ……!」

 ぐすっ、としゃくりあげつつ、僕は言い切った。

「また来てくれて、三人とも、ありがとう……! ありが――」

 その時、でかい物体が僕に突進してきた。
 
 ばふっ! という音を立てて僕の顔に衝突する。

「ぅぶっ!?」
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