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ただ愛されたかっただけなのに
第20章 再びの蜜月④
苦しい…
呼吸が出来ない。
全身に力が入り彼にしがみついた。
壊れてしまう…おかしくなる…意識がなくなってしまう…
それくらい感じていた。
そして彼はまた私に全身を預ける。
呼吸が落ち着いた私は彼をそっと抱きしめる。
まるで我が子をあやすかのように。
愛しい愛しい存在。
この一瞬だけは私だけのもの。
オネガイ…ワタシイガイハダカナイデ
言ってはいけない言葉。
最初からの約束。
なのに…
出会ってから何度彼に抱かれたのだろう。
昨日あった痛みは今日はなかった。
丁寧に愛撫されたから?
溢れるくらい濡れていたから?
呼吸が出来ない。
全身に力が入り彼にしがみついた。
壊れてしまう…おかしくなる…意識がなくなってしまう…
それくらい感じていた。
そして彼はまた私に全身を預ける。
呼吸が落ち着いた私は彼をそっと抱きしめる。
まるで我が子をあやすかのように。
愛しい愛しい存在。
この一瞬だけは私だけのもの。
オネガイ…ワタシイガイハダカナイデ
言ってはいけない言葉。
最初からの約束。
なのに…
出会ってから何度彼に抱かれたのだろう。
昨日あった痛みは今日はなかった。
丁寧に愛撫されたから?
溢れるくらい濡れていたから?