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第28章 新しい扉

「よく言えました」

そう言うといきなり舐め始めた。

「や……あん…ダメ…」

「ダメじゃないだろ？」

「ん……」

「気持ちよかったらちゃと気持ちいって言わなきゃダメだよ」

セックスに対して受け身でしかなかった私は、感じていることも言えなかった。
「ダメ」と言う言葉は言うけど、本当にダメなのかわからなくなると後から言われた。

舌を尖らせて中に入れられ濡れたところを突かれる。
たまらなく気持ちがいい。

「やん……気持ちいい…もっとして…」

気持ちいいと言うことでもっと気持ちよくなる気がした。

「もっと…お願いもっと舐めてっ」

「どこを？」

「クリトリス、舐めて」