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ただ愛されたかっただけなのに
第5章 好きにならないはずだったのに
そして隆士と別れた。
「英くん、彼と別れちゃった。
抱かれても感じなくなっちゃったから。
でも大丈夫だよ。
英くんに本気にはならないから。
束縛されるの嫌いだって知ってるし、不倫したくないの知ってるから。」
「そか。」
それだけが返ってきた。
「あ、近いうちに出張で美羽の街に行くよ。」
え?
会える?
「いつ?
一泊?」
「多分、一週間くらいいると思う。」
「ね、一緒に泊まっちゃダメ?」
「構わないよ。」
会えないはずだったのに、また彼に会える。
また彼に抱かれるんだ。
彼のあの大きなモノで私の中を満たしてもらえる。
彼への気持ちがますます膨らんでいった。
「英くん、彼と別れちゃった。
抱かれても感じなくなっちゃったから。
でも大丈夫だよ。
英くんに本気にはならないから。
束縛されるの嫌いだって知ってるし、不倫したくないの知ってるから。」
「そか。」
それだけが返ってきた。
「あ、近いうちに出張で美羽の街に行くよ。」
え?
会える?
「いつ?
一泊?」
「多分、一週間くらいいると思う。」
「ね、一緒に泊まっちゃダメ?」
「構わないよ。」
会えないはずだったのに、また彼に会える。
また彼に抱かれるんだ。
彼のあの大きなモノで私の中を満たしてもらえる。
彼への気持ちがますます膨らんでいった。