パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第32章 「その人」との出会い

「欲しかったのか？」

「うん……」

「抱かれたかったのか？」

うんうんと首を縦に振る。
気持ちいい。
体が喜んでいる。

「んんんん………いいっ……気持ちいい……」

「どこが気持ちいい？」

「……言えない」

「言えよ、どこが気持ちいいか。
　じゃないと抜くよ？」

「いやっ…」

「じゃ言えっ」

「恥ずかしい…」

彼の動きが止まった。

「止めないで…」

「じゃ言えよ」

「……こがいいの…」

「聞こえない。大きな声で」

「……お…おま…おまんこが気持ちいいのーーーっ」

彼がニッコリ笑い、よくできましたとばかりにまた動き出した。

「ああーーーー、いいーーーー、気持ちいいーーーー、おまんこ気持ちいいーーーーー」


私は叫んでいた。
本当に気持ちよくておかしくなりそうで、理性なんてそこにはなかった。
本能のまま感じるままに。