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ただ愛されたかっただけなのに
第7章 俺の女になれ
彼と泊まる為に夫に嘘をついた。
他県で泊まるなら誰かに見られる心配はないけど、市内に泊まるから誰かに見られるかもしれない。
もし見られたら…
学生時代の友達が遊びに来るから一緒に泊まる。
もっともらしい嘘をついた。
それを夫が信じたかどうかはわからない。
そんなことはどうでもよかった。
彼と朝まで一緒にいたい。
ただそれだけだった。
仕事を終わらせ、着替えて化粧をして、一番綺麗な私になってホテルに向かった。
一度チェックインした彼は、仕事先に向かってホテルにはいなかった。
ベッドの上に彼の荷物が散らかっていた。
それを片付けた。
家ではいつもしていることなのに、どうして今はしあわせな気分になるのだろう。
「今からホテルに帰るよ」
彼からの連絡。
もう少しでやっと彼に会える。
彼に抱かれるとかより、会えることが嬉しかった。
朝まで一緒にいることが出来る。
会えないと諦めていたのに。
ドアがノックされ、そこに彼が立っていた。
他県で泊まるなら誰かに見られる心配はないけど、市内に泊まるから誰かに見られるかもしれない。
もし見られたら…
学生時代の友達が遊びに来るから一緒に泊まる。
もっともらしい嘘をついた。
それを夫が信じたかどうかはわからない。
そんなことはどうでもよかった。
彼と朝まで一緒にいたい。
ただそれだけだった。
仕事を終わらせ、着替えて化粧をして、一番綺麗な私になってホテルに向かった。
一度チェックインした彼は、仕事先に向かってホテルにはいなかった。
ベッドの上に彼の荷物が散らかっていた。
それを片付けた。
家ではいつもしていることなのに、どうして今はしあわせな気分になるのだろう。
「今からホテルに帰るよ」
彼からの連絡。
もう少しでやっと彼に会える。
彼に抱かれるとかより、会えることが嬉しかった。
朝まで一緒にいることが出来る。
会えないと諦めていたのに。
ドアがノックされ、そこに彼が立っていた。