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ただ愛されたかっただけなのに
第18章 再びの蜜月②
出掛ける為に化粧をして身支度を整える。
仕事の時はジーンズにスッピン。
化粧をするのは彼に会う時や飲み会くらい。
そんな時にスマホが鳴った。
電話なんて殆ど掛かってこない。
誰から?
彼からだった。
支度出来たのか、今日どうやって動くのか、そんなことを心配して連絡くれた。
胸の奥がふんわり暖かくなった。
こんな些細なことも嬉しくてしあわせに思う。
フロントに鍵を預けて駅に向かう。
初めて来た場所なのに、彼と一緒だからなのか違和感なく街の中に溶け込む気がした。
束の間の二人だけの世界。
二人だけの部屋。
若い子ならいざ知らず、様々な経験をしてる私がこんなことも嬉しくて。
少女に戻った感じがした。
仕事の時はジーンズにスッピン。
化粧をするのは彼に会う時や飲み会くらい。
そんな時にスマホが鳴った。
電話なんて殆ど掛かってこない。
誰から?
彼からだった。
支度出来たのか、今日どうやって動くのか、そんなことを心配して連絡くれた。
胸の奥がふんわり暖かくなった。
こんな些細なことも嬉しくてしあわせに思う。
フロントに鍵を預けて駅に向かう。
初めて来た場所なのに、彼と一緒だからなのか違和感なく街の中に溶け込む気がした。
束の間の二人だけの世界。
二人だけの部屋。
若い子ならいざ知らず、様々な経験をしてる私がこんなことも嬉しくて。
少女に戻った感じがした。