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恋を知った日
第2章 第ニ話
パーカッションの子が休みだったから、あたしは先輩に頼まれて、というか、半分自分から、楽器倉庫に打楽器を取りに行った。

とにかく、動いていないと落ち着かないのだ。


ひんやりと薄暗い倉庫には、既に人影があった。

どうやら、彼も打楽器を取りに来たらしい。


「手伝いますよ」って言って近づいた足を、あたしはすぐにはっと止めた。

その音に気づいて、彼も振り返る。


「あ...」


ずっと避けてきた相手とこんな所で会ってしまうなんて。

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