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恋を知った日
第1章 第一話
悠はカバンから取り出したタオルで、雨に濡れた体を拭いた。

気がついたらあたしは服を着て、押し付けるように貸してくれた傘をさして歩いていた。


びっしょぬれのあたしを見て、お母さんは驚いていたけど、あたしは目も合わさずに、まっすぐお風呂に向かった。


雨水で張り付いた下着を脱ぐと、生理の時と違う血がついている。


興味もなかったから、そんな知識なんて全然ない。

だけど、はっきりとわかっていた。


"あたし、悠とエッチしちゃったんだ..."


まだズキズキと痛むソコに、目に張り付いたさっきの悠の顔に、そんなものが頭の中をぐるぐるとまわって。

あたしはいつもよりずっと長い間、ぼんやりとシャワーを浴びていた。
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