この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしい貴方・作品SS集
第14章 ミュンヘンでの悲劇(契約的・秘書2課)



「日本にか‥
あんた達だったら悪くない気がする」


「私も同じ事を思いますよ小鳥遊さん」


・・小鳥遊雲母・・


彼は表だが多少裏の匂いがする、全てに於いて善人‥‥という訳では無さそう‥
そういう人種は私達と繋がりやすい、だからこそこう言った‥‥何時か行く日本の為に・・



今日のところは、私が車を運転してセーフハウスに送ったが、2人は明日ドイツを経つよう‥
こんな事があれば、早々に日本に戻りたいのは当たり前。



「・・後始末はルークでしょう美波?」


「うん、今頃ルークが手勢を連れて後始末していると思う」


帰りの車の中、一応だが美波に聞いて見た。



「美波でしたら、そう選択をするとは思っていました‥
後は本部の日本支部に人をやって、2人の護衛でしょう‥‥悟られない範囲ですが」


「本当に陽菜ちゃんがまた狙われると悠人?」


「可能性の問題です‥
建物内を一応見ましたが、すぐに通信するようにはなっていませんでした、ですから陽菜さんの情報が流れた可能性は低い‥‥低いというだけで、出ていないとは限らない」


「だからあんな事を言った、それに朝言ってましたよね、小鳥遊と繋がりは持ちたいと‥」


「ええ、これからの私達の為に必要、私はそう思いました」



/173ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ