この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしい貴方・作品SS集
第5章 お酒って怖い物?(契約的束縛)
「・・・・・」
不味い、扉の側には美波‥
今の話聞かれてたか!?
「あー美波ぃー!
ねぇ、○○ってさ、下着に擦れて感じたりしないの??」
「馬鹿っ!宮野!?」
酔っているせいとはいえ、普通直接聞くか!?
「えっ‥と‥‥
その質問、答えなきゃ駄目ですか宮野さん?
その前に、なんでこんなにお酒が‥しかも酔っぱらい??」
「・・・
答え聞きたーい!!」
何となく怒気をはらんでるような、美波の声‥
俺は本当に知らんぞ?
「そう‥
じゃ、躰で教えて‥あ・げ・る・わ‥」
"ピシーーッ!!"
「「「・・っ!?」」」
何故か、美波の手には鞭‥
どうして美波が、そんな物を持って歩いてる!?
「此処って、お酒禁止でしたよね?
・・・全員正座!!」
"ピシーーッ!!"
「げっっ!?」
「俺もかよ‥」
「はぁ‥私まで‥」
「・・・・・」
寝てしまっている本郷を軸にして、3人横並びで美波の前に正座中・・・
「どうしてこんな事に?
それと、宮野さんの質問には答えません!」
「えーーー!!」
"ピシーーッ!!"
反抗した宮野の前で、鞭の一撃‥‥
「・・・・・はぃ‥」
流石の宮野も、美波に迫力負け‥
そのついでに、酒を飲んだ説明も‥‥
「・・貰った・・」
「そういう理由だ‥
あるもん飲まなきゃ、もったいないだろうよ」
「・・・だったら私も飲みます!」
「「「はっ!?」」」
おい美波、大丈夫なのか??