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愛おしい貴方・作品SS集
第8章 契約的デビュー!?(契約的束縛)
「まさか・・・」
「うそっ!?」
3人で1曲づつ歌ったんだけど・・・
意外にも、一番上手いのが櫻澤さんだったなんで、私もビックリした。
「ヴォーカルは主催で決まりですね」
「仁科、美波、お前らは何やるんだ?」
そ‥そうだよね、3人1組‥
私も仁科さんも何かやらなくちゃいけない。
「では‥シンセサイザーで良いですか?
ピアノの延長線でしょう」
「えっ!
仁科さんがそっちなら、私はベース‥
それは出来るかな、うんギターの延長だと思えば何とか‥‥」
「・・俺も俺だが、お前ら2人の趣味も分からんな・・」
泣く泣くのカラオケボックスから、場所を拠点に移し、宮野さん発注のシンセサイザーとベースを見て、3人でため息中・・・
というか、この状態でライブになるの??
不安なのは、私だけじゃ‥‥ないよね??