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愛おしい貴方・作品SS集
第9章 あの日の夜の真実(契約的束縛)



美波を取引材料に出すのは、少々腹が立つものはあるが、これが一番刀谷が食い付く有効な手。



「乗ったら、あの女は俺の好きにして良いという訳か‥」


「ええ勿論‥
既に価値は無しと、拠点から外に出しています‥廃棄する為に‥
決めるのは今しかありません」


「・・・・・」


暫く考えるのは、致し方ない事‥
幾ら刀谷でも、女性1人を屋敷に密かに囲うのは、少々難しいだろう。


それに最後の一押しを加えれば‥‥



「・・時は‥待ってはくれません‥
早急に確保しなければ、明日の朝には死体としてコンテナ船の中‥‥」


「分かった乗ろうじゃないか‥
だが、此処という訳にはいかん、そうだな‥別荘で鎖を繋ぎ監禁、これが条件だ」


「傷は付いても、命令には従順‥そして躰もほぼ開発済み‥
鎖で繋いでも、大声1つ上げはしません、そう命令すれば‥‥」


「それで直ぐ手には入るのか?」


「勿論‥いえ早急に回収しなければ‥
刀谷様もご同行願いますか?
私では、刀谷様の別荘の所在地は分かりません、女を回収後に刀谷様と一緒に別荘に送る事は出来ますが‥‥」


「・・・
分かった行こう・・」


完全に引っ掛かった、これで心置きなく‥‥



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