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愛おしい貴方・作品SS集
第12章 早乙女邸の裏秘書達3(禁断背徳・契約的束縛)
これはまた驚かせたかな?
私としては普通なのだが‥
「すみません早乙女会長、直ぐ厨房に戻ります」
「まあまあ‥
美紀が誘ったのだろう?
だったらゆっくりして行きなさい、それに私もお茶を貰おうかね」
「紀永も?」
「変かい?」
隣の女性が慌ててお茶を淹れてくれる‥
それにしても慣れた手付き。
「確か‥八神さんだったね?
料理人の経験でもあるのかい??」
「いえ‥
1人が長いので、勝手に身に付いただけです‥
後はみんなの食事当番」
「ああ‥
秘書として来ている4人か、全員一緒だったと記憶にはあるが」
「一気に5人も雇ったの?」
「まあ‥10日間という期限付きだがね‥
全員秘書としては能力が高いらしいよ?」
「10日間・・・」
「10日間だけなの?
せっかく似た世代が来たと思ったのに‥」
「契約だからね仕方が無い‥
もしかしたら今回限り‥という訳でもないかも知れないしね」
私にも分からないが‥
「一度と言わず何度も来て欲しいかも‥」
「私も‥
此処の皆さん優しくしてくれますから」
「くすっ‥
八神さんは気に入ったようた、後はどうだろう?
どうせだから、中休みついでに全員呼んでみるかね?」
「見たい見たい!」
美紀は興味津々、八神さんも会いたそう‥
これは本当に呼んであげるか。