この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛おしい貴方・作品SS集
第13章 ベルリンでの裏事情(契約的・秘書2課)
「それよりこれからですが、この姿では少々不都合かと‥」
「やっぱり黒髪は駄目ですよね・・」
「日本ではありませんので、会員制ショーでも調教師はほとんどドイツ人、これは仕方がありません」
「変えられる場所があるかしら?」
・・変える・・
日本人の容姿から、ドイツ人系の容姿へ‥
今の私達はそれが出来る、金髪と銀髪の調教師‥私と美波はそれで通っている、盟主である事は伏せて。
「中心部のアパートメントで、拠点の1つです」
「・・・
悠人、私はもう気にして無いですけど?」
「っ!
・・私も‥伝わってしまいますね美波に・・」
美波をこうしてしまった私の思い、やはり美波に伝わってしまいましたか・・
「行こう悠人?」
「ええ美波・・・」
お互い気をしっかり持っていれば、伝わる確率は低い‥
だから思いを胸に秘め、私と美波は場所移動の為に歩き出した。