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裸身
第7章 挑発
翔はイケメンだし、頭も悪くなさそうだし、こんな形で会いさえしなければ、私だって……
いえ、違うわ。第一余りにも歳が離れ過ぎてる。ありえないわ。私ったら、何を焦っているの?
警察!ダメね…
証拠がない。それに、私に非があることは明白……
『ねぇ、何黙り込んでんの(笑)家に連れてってよ。あ、でも、俺はストーカーじゃないからね。家、知ってるけど、どうぞって言わなきゃ行かないよ。』
『言わないわ。』
『ふーん。じゃ、俺、仲間に言い触らそうかな?ホントのことだし。仲間も見に来るな、きっと。』
『ずるいわ……』
『ずるい?じゃ、大急ぎでカーテン買う?大変だね!一回部屋に入れて、って言ってるだけなのに。』
『約束、して!』
『何を?』
『今日だけよ。それからこのことは内緒で…』
『いいよ(笑)喋らない、誰にもね。で、今日だけでいいよ。あ、カーテン買おう!俺、荷物持ち兼、設置係やってやるよ。カーテンも付くし、俺の部屋からも見えなくなるし、一石二鳥じゃん!』
『…そうね……』
『じゃ、残りの時間、楽しもうね!』
程なくして、観覧車は地上に着いた。
『いいカーテン見つかって良かったね!』
『ええ、そうね。あたしね…実はカーテンが嫌いなの。重っ苦しい感じがして…だから、部屋も高層階にしたんだけど、最上階なら良かったのかしら……』
『さあ?俺は、そうなると悦ちゃんに出会えなかったことになるから。』
『あー!最上階が空いてればすぐに買ったのにぃ!』
『分譲マンションなの?!買ったの?』
『そう。』
『すげえ…何やってる人なんだぁ?』
『会社員。』
『マジか……?』
『着いたわ、ここよ。さあ、ど・お・ぞ!』
『はーい、おっ邪魔しまーぁす(笑)』
いえ、違うわ。第一余りにも歳が離れ過ぎてる。ありえないわ。私ったら、何を焦っているの?
警察!ダメね…
証拠がない。それに、私に非があることは明白……
『ねぇ、何黙り込んでんの(笑)家に連れてってよ。あ、でも、俺はストーカーじゃないからね。家、知ってるけど、どうぞって言わなきゃ行かないよ。』
『言わないわ。』
『ふーん。じゃ、俺、仲間に言い触らそうかな?ホントのことだし。仲間も見に来るな、きっと。』
『ずるいわ……』
『ずるい?じゃ、大急ぎでカーテン買う?大変だね!一回部屋に入れて、って言ってるだけなのに。』
『約束、して!』
『何を?』
『今日だけよ。それからこのことは内緒で…』
『いいよ(笑)喋らない、誰にもね。で、今日だけでいいよ。あ、カーテン買おう!俺、荷物持ち兼、設置係やってやるよ。カーテンも付くし、俺の部屋からも見えなくなるし、一石二鳥じゃん!』
『…そうね……』
『じゃ、残りの時間、楽しもうね!』
程なくして、観覧車は地上に着いた。
『いいカーテン見つかって良かったね!』
『ええ、そうね。あたしね…実はカーテンが嫌いなの。重っ苦しい感じがして…だから、部屋も高層階にしたんだけど、最上階なら良かったのかしら……』
『さあ?俺は、そうなると悦ちゃんに出会えなかったことになるから。』
『あー!最上階が空いてればすぐに買ったのにぃ!』
『分譲マンションなの?!買ったの?』
『そう。』
『すげえ…何やってる人なんだぁ?』
『会社員。』
『マジか……?』
『着いたわ、ここよ。さあ、ど・お・ぞ!』
『はーい、おっ邪魔しまーぁす(笑)』