この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裸身
第7章 挑発
翔はイケメンだし、頭も悪くなさそうだし、こんな形で会いさえしなければ、私だって……

いえ、違うわ。第一余りにも歳が離れ過ぎてる。ありえないわ。私ったら、何を焦っているの?

警察!ダメね…
証拠がない。それに、私に非があることは明白……


『ねぇ、何黙り込んでんの(笑)家に連れてってよ。あ、でも、俺はストーカーじゃないからね。家、知ってるけど、どうぞって言わなきゃ行かないよ。』

『言わないわ。』

『ふーん。じゃ、俺、仲間に言い触らそうかな?ホントのことだし。仲間も見に来るな、きっと。』

『ずるいわ……』

『ずるい?じゃ、大急ぎでカーテン買う?大変だね!一回部屋に入れて、って言ってるだけなのに。』


『約束、して!』

『何を?』

『今日だけよ。それからこのことは内緒で…』

『いいよ(笑)喋らない、誰にもね。で、今日だけでいいよ。あ、カーテン買おう!俺、荷物持ち兼、設置係やってやるよ。カーテンも付くし、俺の部屋からも見えなくなるし、一石二鳥じゃん!』

『…そうね……』

『じゃ、残りの時間、楽しもうね!』


程なくして、観覧車は地上に着いた。




『いいカーテン見つかって良かったね!』

『ええ、そうね。あたしね…実はカーテンが嫌いなの。重っ苦しい感じがして…だから、部屋も高層階にしたんだけど、最上階なら良かったのかしら……』

『さあ?俺は、そうなると悦ちゃんに出会えなかったことになるから。』

『あー!最上階が空いてればすぐに買ったのにぃ!』

『分譲マンションなの?!買ったの?』

『そう。』

『すげえ…何やってる人なんだぁ?』

『会社員。』

『マジか……?』

『着いたわ、ここよ。さあ、ど・お・ぞ!』

『はーい、おっ邪魔しまーぁす(笑)』




/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ