この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
裸身
第7章 挑発
甘い喘ぎを漏らす悦子。

翔は悦子の上に被さり、胸の上でしっかり握った手を解いた。

唇を重ねる。
強張る唇を翔の唇がノックすると、徐々に唇が柔らかく潤っていく……

ほんの隙間から舌を入り込ませると、受け入れた悦子の舌が絡み付いてきた。
悦子の本能なのか。
表情は窺い知れないが、背中に延びた悦子の手や躯の揺らめきで、快楽を求め始めていることは容易に理解できた。


唇を離れ、悦子の顔を見た翔は底知れぬ欲望に駆り立てられた。

悩ましく、愉悦を湛えた表情に翔は上り詰めてしまう。

『悦ちゃん!俺、もうダメだ。ごめんっ!』

ジーンズを脱ぎ捨て、悦子の脚を割り広げると、いきなり潤んだ蜜壷に挿し入れたのだ。

『んはぁ。。。』

『ぅ、あ、あぁ…しまるぅ…あ、し、しまるっ…』

絡み付くように締め付けてくる温かく柔らかいそこは、ずっと我慢し続けてきた翔には堪らない刺激だった。

『うっ!出るっ!力を抜いてくれ…』

寸でのところで、悦子の腹に放出した翔だった。


『ごめん…悦ちゃん…』

悦子にピークは訪れてはいなかったが、自分の躯が翔のピークを迎えさせたことは事実。
悦子に満足の笑みがこぼれた。



これは、まだ序章に過ぎなかった。
少しのインターバルを経て、翔は悦子を俯せにしたのだった。


『今度は一緒だよ、一緒に逝こうね。』





/96ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ