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暁の星と月
第3章 暁の天の河
大紋の残酷な命令に首を振りながらも、暁は自分の中が男の逞しい牡の抽送により収縮を始め、激しく揺さぶられるたびに花茎から蜜が溢れるのを恍惚と受け止める。
いつもなら自分が射精するタイミングに合わせて、暁の性器を愛撫してくれる大紋が乱れた吐息混じりに呟く。
「…今日は弄ってあげないよ。…暁も触ってはだめだ。…中だけで達きなさい…」
「…ひど…い…春馬さん…」
喘ぎながら抗議するが、暁の両手は大紋の手により机の上に磔のように固定される。
強引に犯されるかのような体位に暁の被虐の性が刺激される。
大紋は最後の絶頂へのきざはしを昇る。
暁の華奢な身体を壊しそうになるまで昂まる牡を律動させる。
「…も…だめ…い…く…!」
「暁…!僕も…出すよ…君の中に…」
男が暁の耳元で低く獣めいた声で呻いた。
その声に刺激された暁の花筒の中が収縮し、同時に大紋の牡から大量の淫液が、放出される。
「…んっ…‼︎…や…!…あつ…い…」
「…暁…すごく…よく締まる…っ…!」
肉筒の繊細な襞という襞に、牡液が浴びせられ、その熱い感覚に暁は身体を震わせる。
内部で達したのと同時に、暁の花茎から白濁した愛液がたらたらと溢れ出し、白く透き通るような胸元を濡らす。
「…ああ…い…いい…っ…」
「…暁…好きだ…!」
大紋は暁の中に最後の一滴まで精を注ぎこもうとゆるやかに抽送を繰り返す。
そのなだらかな悦楽に合わせて、暁は次第に意識を手放した。
…自失した少年の裸の身体に飛び散った若い精…。
大紋は名残惜しげに、暁の花蕾から己れの牡をゆっくりと抜き取る。
花蕾は抜き取られる瞬間、紅い天鵞絨のような濡れた内部を淫靡に見せた。
…と、同時に大紋が放った淫液がとろりと滴り落ちるのも…。
大きな琥珀色のマホガニーの机に磔られたまま、淫液に塗れ、意識を失っている暁はこの世のものとは思えぬ色香に溢れぞっとする程、妖しく美しかった…。

「…暁…!…愛してるよ…君は僕だけのものだ…。…誰にも渡さない…」
大紋は青白い瞼を閉じた暁を掻き抱き、濃厚なくちづけを何度も繰り返したのだった。




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