この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
暁の星と月
第7章 愛と哀しみの円舞曲
「…いじわる…」
男の性器から口を離し、恨めしそうに囁く。
大紋の大きく美しい手が、暁の濡れた唇をいやらしくなぞる。
「…ちゃんと口でできたら、後で中にたくさん出してやる…」
潤んだ黒い瞳が男を見上げ、頷く。
「…する…するから…たくさんだして…」
暁は長大な男の牡を丁寧に舌を使い舐め、懸命に口に含む。
口蓋に先端を当て、動かす。
舌と頬の筋肉を使い、男根を締め付け、卑猥な抽送を繰り返す。
堪らずに大紋が腰を遣いだす。
「…暁の口の中は…熱いな…熱くて…君のあそこみたいによく締め付ける…」
「…んっ…んん…はあ…っ…ああ…ん…」
男の腰の動きが激しくなる。
いつになく乱暴に髪を掴まれ、猥雑な往復運動の動作をされる。
…逞しい男に無理やり性器を口淫させられ、口を思う様に犯されているような妄想が暁の花茎を硬く勃ち上がらせる。
触れることを禁じられた花茎は切なげに震える。
暁は己れの欲情を耐え忍ぶために、必死に舌と唇を使い男の凶器のような男根を口淫し続ける。
巧みすぎる口淫に、限界を迎えた大紋が、息を荒げながら、荒々しく腰を揺さぶる。
「…もう…出すぞ…!」
艶めいた声で低く呻きながら、暁の柔らかな天鵞絨のような口内に、熱く大量の牡液を勢いよく放出させる。
「…んん…っ…は…あ…んん…っ…!」
暁が掠れた声で喘ぎながらも、男が射精した白く大量の花液を一滴残らず懸命に飲み下す。
大紋は己れの子種を全て飲み干させるように、顔を掴み、執拗に喉の奥に性器を突き入れる。
「…残さず飲め…いいね…溢したら…お仕置きだ…」
「…んん…ああ…っ…!」
甘く残酷な男の言葉に頷き、全ての精を飲み干した時、暁の花茎からたらたらと白い花蜜が溢れ出た。
暁の身体が細かく震え、思わず口から男の牡を離してしまう。
まだ強度を失わない尊大な男根の先端から、残りの淫液が飛沫を上げ、暁の白く美しい貌を淫らに濡らした。
思わぬ絶頂の快感に三和土に崩れ落ちた暁を優しく引き上げながらも、冷たく…甘く囁く。
「…口淫だけで達ったのか。…この淫乱め…」
「…ごめんなさ…い…なかで…いかなきゃ…いけなかったのに…」
凄絶な美貌に涙を浮かべる暁を見た途端、大紋の理性は振り切れる。
暁を抱き上げると貪るように唇を奪い、鋭く叫ぶ。
「…愛している…!暁…!」
壁に押し付け片脚を抱え込み、一気に未だ猛り狂う牡を突き入れた。

/479ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ