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暁の星と月
第12章 堕天使の涙
…こんなことは八つ当たりだ。
月城は悪くない。
むしろ親切すぎるくらいだ。
…僕が余計な期待を抱いたから、いけないのだ…。
暁は自己嫌悪に苛まれる。

玄関の引き戸を開ける暁の背後から、月城の真摯な声が聞こえた。
「…私は日曜日にはここにおります。いつでもいらしてください。お待ちしております」

暁は一瞬、立ち止まったがすぐに後ろを振り返ることなく、そのまま月城の家を立ち去った。
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