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あなた、エロい女でごめんなさい
第8章 お義兄さんの好きにして
......夕食後
「ほら、これ
お土産の酒だ!
糜爛(びらん)の舞っていうんだけど、最高に旨いから呑んでみ?」
ドンッと、テーブルの上に桃紫色の瓶が置かれた
お義兄さんに言われ、グラスに氷を入れその中の液体を注いだ
ふんわりと甘い匂いが漂う
コクリ....んっ..
「あっ、おいしー」
思わず顔が綻ぶ
ライチのようなサクランボのような....甘くて飲みやすい味だった
「俺にはちょい甘いけど....」
そう言いつつも2杯目を手酌で入れる旦那
「....私もおかわりー」
美味しいんだけど
それだけじゃない....なんかすごい....
胸の奥が心地よくて、じわじわ熱くなるような....ふわふわ浮いちゃうような....
「お義兄さんは、呑まないんですか?」
全然口を付けてない
「........気にしないで
俺はいつでも呑めるから
直樹と蘭ちゃんでどーぞ」
そう言いながら、注いでくれる
コポコポと音をたてながら
グラスの中で氷と溶け合う糜爛の舞
..........糜爛の....舞?
....びら..ん?
......まさか....ね
旦那も呑んでるし、何かあるわけないよね
ドクンドクン
ドクンドクン
心拍が早くなる
躰が火照って、下半身が熱く疼いてきた
...............こ...の....お酒......
「....兄貴ー!
ごめーん、俺寝る....わ
蘭、あと......よろし....く」
旦那は、立ち上がって手をヒラヒラさせながら、ふらつきつつ部屋を出て行った
「ほら、これ
お土産の酒だ!
糜爛(びらん)の舞っていうんだけど、最高に旨いから呑んでみ?」
ドンッと、テーブルの上に桃紫色の瓶が置かれた
お義兄さんに言われ、グラスに氷を入れその中の液体を注いだ
ふんわりと甘い匂いが漂う
コクリ....んっ..
「あっ、おいしー」
思わず顔が綻ぶ
ライチのようなサクランボのような....甘くて飲みやすい味だった
「俺にはちょい甘いけど....」
そう言いつつも2杯目を手酌で入れる旦那
「....私もおかわりー」
美味しいんだけど
それだけじゃない....なんかすごい....
胸の奥が心地よくて、じわじわ熱くなるような....ふわふわ浮いちゃうような....
「お義兄さんは、呑まないんですか?」
全然口を付けてない
「........気にしないで
俺はいつでも呑めるから
直樹と蘭ちゃんでどーぞ」
そう言いながら、注いでくれる
コポコポと音をたてながら
グラスの中で氷と溶け合う糜爛の舞
..........糜爛の....舞?
....びら..ん?
......まさか....ね
旦那も呑んでるし、何かあるわけないよね
ドクンドクン
ドクンドクン
心拍が早くなる
躰が火照って、下半身が熱く疼いてきた
...............こ...の....お酒......
「....兄貴ー!
ごめーん、俺寝る....わ
蘭、あと......よろし....く」
旦那は、立ち上がって手をヒラヒラさせながら、ふらつきつつ部屋を出て行った