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第3章 横島さん

「貴重なんだから。美織の照れた顔。」

「私も…下心ある北条先生と変わらないんです。」

「こんな可愛らしい下心ある娘なら

俺は嬉しいよ。」

横島はクスっと笑うと美織の顔を大きな手で包み

キスをする。

クチュ…ッ…

「はぁぁ…」

腰が砕けそう…

あぁ…この前の心地良いキスだ。

美織がふらつくのを横島が支える。

「美織、もう濡れてんの？早くない？」

何回頭の中でキスをリピートしたと思ってるの？

「そっ…そんなこと…」

とっさに答えられない。