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新人女将の淫乱調教♡
第5章 経理の木月
「木月をあんまり嫌いにならないでやってくれ」

自販機で買ったカフェオレを美織に差し出す。

「横島さぁーん。」

美織は肩の力が抜けたように横島さんから受け取る。

染みます貴方の優しさが。

「ああ言う人って割り切れたらいいんですけどね。」

「潔癖だし キツいこと言うからなぁ

周りは敵だらけだ。だから数少ない味方になってやってく

れ。」

「木月さんはそう思ってませんよ。」

「どうかな?」

「…、」

「隣町にできたリゾートホテルの影響もあって

うちの旅館はさらに赤字だ。」

「はい…。」

「美織の提案した 板前二人の2種のコース料理は

人気だがまだまだプラスにはならない。」

「私達仲居も含め 接客をしっかりして…」

「もう潮時かもしれないな…」

横島さんらしくない意見だった。

「そんな…まだやれることはある筈…」

「美織が来る前から赤字だったんだよ。

閉めなきゃいけないと話してから5年は

経ったよ。もう充分だ。」

横島は引きつった笑顔で美織に背を向けて去っていった。
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