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素肌のままで
第3章 だ
「何?海外と合コンって不満なん?」
なぜか!
なぜか!今日も2人で三浦さんとご飯を食べに来ているんですけど!
「これ、客先に行った時のお土産。企画の女の子たちで食べて。」
今日、三浦さんは私を迎えに来た時に、みかげ山手ロールのロールケーキを
みんなに買って来てくれた。良く気がつく男ですこと。
「合コンは三浦さんが幹事なんでしょう?」
「そう。真実ちゃんが合コンしたいって言うから
一肌脱ごうとおもて。えぇオトコそろえるし」
「・・・・」
私、こんなことしている時間ないんですけど。
「何?」
じっとうらみがましく睨む私に爽やかに聞き返した。
「幹事が自分よりいい男を連れてきた合コンを見たことがないです」
私のすねた発言に、大きな声で笑って
「なら俺が1番えぇオトコって事?」
全く。笑いながら、しれっとそんなこと言ったって騙されないんだからね!
「そうなるかもしれませんねっ!
それより!三浦さん女の子と2人でご飯を食べに行かなくて有名なんですって?」
「有名かどうかは知らんけど、行かへんなー」
「だったらもう私を誘わないでくださいよ」
「なんで?」
なんでって・・・
「誤解されると困りますから!」
「されたらええのに」
「・・・・」
何もかも、計算通りのような顔をして私に笑いかけないで。
「昨日の事、真剣に考えてくれた?」
「真剣になんか考えませんよ!」
絶対自分がカッコいいって自覚してる。
厄介なオトコ。
私は、美味しい料理を目の前にまた、ため息をついた。
なぜか!
なぜか!今日も2人で三浦さんとご飯を食べに来ているんですけど!
「これ、客先に行った時のお土産。企画の女の子たちで食べて。」
今日、三浦さんは私を迎えに来た時に、みかげ山手ロールのロールケーキを
みんなに買って来てくれた。良く気がつく男ですこと。
「合コンは三浦さんが幹事なんでしょう?」
「そう。真実ちゃんが合コンしたいって言うから
一肌脱ごうとおもて。えぇオトコそろえるし」
「・・・・」
私、こんなことしている時間ないんですけど。
「何?」
じっとうらみがましく睨む私に爽やかに聞き返した。
「幹事が自分よりいい男を連れてきた合コンを見たことがないです」
私のすねた発言に、大きな声で笑って
「なら俺が1番えぇオトコって事?」
全く。笑いながら、しれっとそんなこと言ったって騙されないんだからね!
「そうなるかもしれませんねっ!
それより!三浦さん女の子と2人でご飯を食べに行かなくて有名なんですって?」
「有名かどうかは知らんけど、行かへんなー」
「だったらもう私を誘わないでくださいよ」
「なんで?」
なんでって・・・
「誤解されると困りますから!」
「されたらええのに」
「・・・・」
何もかも、計算通りのような顔をして私に笑いかけないで。
「昨日の事、真剣に考えてくれた?」
「真剣になんか考えませんよ!」
絶対自分がカッコいいって自覚してる。
厄介なオトコ。
私は、美味しい料理を目の前にまた、ため息をついた。