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契約的束縛・誘惑なる秘密
第8章 2人の盟主国外へ‥‥
私の同意の言葉を聞いてから、悠人は私の唇を奪う‥
合わさる唇から直ぐに舌が伸びて来て、口内を蹂躙する悠人の舌。
「んん‥‥悠‥‥人‥‥」
「はあ‥‥美波‥‥」
絡まる互いの舌と舌、私が悠人の舌を追って悠人の口内に舌を差し入れたら、悠人は私の舌をチュッとキツく吸い上げる‥
吸い上げた後に優しく私の舌をなぞり、また絡まる2人の舌。
「はぁぁ‥‥んっっ‥‥」
唇も舌も唾液さえも1つに繋がった感覚、悠人がくれる甘い誘惑‥
今だけは何もかも忘れましょう‥‥そう言っているよう、そんな悠人の心が分かるよ。
「‥‥あっ‥‥キスマーク」
唇を離した悠人が次に狙ったのは、肩口まで開けた服を着ていたので、丸見えだった鎖骨辺り‥
その場所にチクッとした痛みと共に現れる、はっきりと肌に浮かぶキスマーク。
「美波は付きやすいですね‥‥嫌ですか?」
「うんん嫌じゃない、もっと付けても良いよ悠人」
「すっかり痕を付けるのが好きになりましたね私も‥‥」
そう言って、また1つキスマークが浮かび上がる‥
その度に痛みと共に来る快感‥‥これが好き。
「あっ‥‥あっ‥‥‥あっっ‥‥」
トップスもブラも引き下ろされ、悠人の唇が私の上半身をさ迷う‥
鎖骨に、胸に、谷間に、お臍に、至るところに吸い付く悠人、そして付けられる度に快感の声を上げる私。